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燿子〜追憶のLesson〜
第5章 Episode 4
幸い(と言うべきかな)、サトシ君はあまり気が付かなかったみたいで、無事?今日のレッスンは終わったの。
ホッとした部分もあり、残念な部分もあったりして。。。
てっきりそう思っていたのよ。
そしたら、レッスンの後にサトシ君がね、
「先生、今日とってもいい香りがしました」
「え?サトシ君・・・」
感づかれていたのかしら?
私、近づきすぎたかしら?
「あ、きっといつもより高いヒールを履いてたせいよ。それ以外はいつもと変りないわ」
そんなわざとらしい言い訳なんか通用しないわよね。
だって、私だっていつもよりちょっと多めに香水付けてたんだもの。
私、こんなことする女(ひと)じゃないはずなのに。。。
私、やっぱりどうかしてる?
「燿子先生・・・」
私自身の戸惑いに割り込むように、サトシ君が声をかけてきた。
しかも私の名前付きで。
ホッとした部分もあり、残念な部分もあったりして。。。
てっきりそう思っていたのよ。
そしたら、レッスンの後にサトシ君がね、
「先生、今日とってもいい香りがしました」
「え?サトシ君・・・」
感づかれていたのかしら?
私、近づきすぎたかしら?
「あ、きっといつもより高いヒールを履いてたせいよ。それ以外はいつもと変りないわ」
そんなわざとらしい言い訳なんか通用しないわよね。
だって、私だっていつもよりちょっと多めに香水付けてたんだもの。
私、こんなことする女(ひと)じゃないはずなのに。。。
私、やっぱりどうかしてる?
「燿子先生・・・」
私自身の戸惑いに割り込むように、サトシ君が声をかけてきた。
しかも私の名前付きで。