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レディー・マスケティアーズ
第7章 アラミス ――カフェ・アレクサンドル
そうかい、いいのか。しかし、これ以上恥ずかしい、どんなことがあるんだ?
息を荒げながら、田野倉は我が身の幸せを噛み締めた。なんて可愛い女だ。
もう木庭たちと女を買ったりすることも、嫌がる女を力づくで押し倒したりすることもない。あんな汚れた真似をしなくても、おれには彩也子がいる。
くそっ。札幌への出張なんぞ、浩一のやつに行かせればよかった。こんな幸せな毎日がおれを待っているのに……。
「ああっ。もっと、わたしをいじめて! もっともっと、辱めて! わたしの体を使って、あなた様のしたいことをして! あっ、あっ、ああっ!」
女が登り詰めたことが、小刻みに震える声からわかった。おれのマグマも噴火しそうだ。
「ああっ、いくう!」
「おっ、おう。おれもだ!」 。
叫び声を上げ、伸びをする野獣のように女が背中を反らせるのと同時に、田野倉は煮えたぎった大量の白濁を女の中にぶちまけた。
息を荒げながら、田野倉は我が身の幸せを噛み締めた。なんて可愛い女だ。
もう木庭たちと女を買ったりすることも、嫌がる女を力づくで押し倒したりすることもない。あんな汚れた真似をしなくても、おれには彩也子がいる。
くそっ。札幌への出張なんぞ、浩一のやつに行かせればよかった。こんな幸せな毎日がおれを待っているのに……。
「ああっ。もっと、わたしをいじめて! もっともっと、辱めて! わたしの体を使って、あなた様のしたいことをして! あっ、あっ、ああっ!」
女が登り詰めたことが、小刻みに震える声からわかった。おれのマグマも噴火しそうだ。
「ああっ、いくう!」
「おっ、おう。おれもだ!」 。
叫び声を上げ、伸びをする野獣のように女が背中を反らせるのと同時に、田野倉は煮えたぎった大量の白濁を女の中にぶちまけた。