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背徳 嫁と舅の淫望
第9章  淫望の告白
 「お前から聞いたから、こんな話をするんじゃない」

 そう断ってから哲司は話し出した。

 「実は芳雄が初めてお前をこの家に連れてきたとき、私は一目ぼれしたんだ」

 哲司は淡々と話を続けた。

 「だから最初、芳雄に別居を提案した。お前と一つ屋根の下で暮らしたらおかしくなりそうで、自分が怖かったんだ」
 「こんな思いは、墓場まで持って行くつもりだった。それが、こんなのとになって、今の今まで、お前の心の隙に乗じて無理強いしたのではないか、そんな思いで苦しかった」

 哲司の打ち明け話を黙って聞いていた彩香の目に涙があふれた。
 その涙を拭おうともせず、彩香は哲司の上に重ねた裸身をさらに密着すると、また義父の唇を吸った。

 「お義父さん、嬉しいです・・そんな風に私のことを思っていてくれてたなんて」

 哲司はゆっくりと立ち上がった。
 それから彩香の両肩を掴んで、優しく立たせた。
 立ち上がった彩香は壁に手を突くと、幾度ものエクスタシーに色づく尻を哲司に向け、足を開く。
 哲司は、ふたたび勃起した肉竿を彩香のぬかるんだ淫裂に突き立てる。
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