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落とし前セックス
第8章 まさかまさかの夢展開
今は午後3時。
明日の朝まで、15時間以上ある。そのうちたぶん3、4時間は睡眠としても、ツヨシと10時間以上は意識を保って抱き合えるのだ。

…でも。
わたしは、翌朝のツヨシとの別れのシーンを想像してしまった。
一晩じゅう一度も眠らずすっ裸同士で抱き合い続けたのに、別れてしまう二人。○○をイジメたその報復という意味しかない、この関係。報復が終われば、二人は永久に二度と会えないのだ。

もちろん、ツヨシがこの後もわたしをちょくちょく呼び出してセックスをする関係になる可能性は、けっこうある。
ツヨシがわたしの乳尻裸を激しくむさぼり尽くしているそのようすから、ツヨシがわたしのカラダを非常に気に入っているに違いないというのがありありと分かる。
ツヨシと会ってセックスをする。そういう関係が続くのは、わたしとしてもうれしい気はする。
ただ、そこには愛が無い。
『ツヨシに、愛されたい…』

「ああ…、ミコ…、すごく可愛い…」
ツヨシがわたしの両お乳に唇を押し当て、乳輪をちゅぷちゅぷ、ちゅぷちゅぷとそれは優しい様子でしゃぶってくる。
『ああああ…!ツヨシ、まるでわたしのことを愛しているようなしぐさ…!たまらない…』
分かっている。その言動は全て、ツヨシのスケベ心由来なのだ。
ツヨシはわたしのお乳をちゅぷちゅぷとナメながら、両手のひらでわたしのおしりをそれは優しい手つきでナデナデ、ナデナデ、と触ってくる。
『ああああ…!そんな優しい手つきでお尻に触られたら、ツヨシに愛されてるって誤解しちゃうよう~~ッ!いっそ、荒々しくめちゃくちゃにしてくれたら、わたしも諦めることができるのに…』

ツヨシは、とんでもなくスケベな男だった。女子のカラダに触ったりセックスをするのは、たぶん初めてではないというのは感じている。わたしのお乳やおしりを巧みに扱い、わたしを快感の海に沈めていた。
「ツヨシ…、気持ち…いい~~~♡」
わたしは快感を訴えたが、その時、図らずも涙を溢れさせてしまった。

「ミコ、恋人設定をするか?」
ツヨシが提案してきた。
恋人のように振舞ってセックスをする。それはそれで、少しは満足できるかも。
しかししょせん、疑似恋愛。ウソの関係だ。空しい。

「それとも、本当に恋人同士になるか?」
「え?」
わたしは驚いて、思わずツヨシの顔を見た。
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