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もうLOVEっ!ハニー!
第17章 深い底まで証を

 濡れた手を離すと、清龍は携帯のカメラを構えてこちらに向けた。
 ピコン、と録画の音が鳴る。
「今日はビデオにしようか」
 拒否などできる訳もなく、なるべくカメラに目を合わさぬように服を脱ぐ。
 ベッドに全裸で横たわり、次の命令を待っていると強力なハンドマッサージを手渡される。
「それでやって見せて」
 スイッチを入れられ、振動音が響く。
 こぶし大の先がブルブルと震え、持ち手にまで痺れが拡がってくる。
「脚広げて、自分で押し付けて」
 唇を噛み締めてから、そっと身を起こして脚を広げると、まずはお腹につけてずらしていく。
 鈍く体の中まで響き、その威力に怯んでしまう。
 絶えずこちらを向いているカメラに意識を向けぬように、じりじりと足の付け根に近づけていく。
 くぼみに触れた途端、ぎゅっと脚を閉じて高い声が上がってしまった。
 気持ちよさに手が離れず、しばらくその場所に押し付けてしまう。
 ガクガクと震えながら、達したのを感じて、急いで機械を離す。
 頭までジンジンと感覚が響いている。
 清龍は片手に携帯を持ったまま、近づいてマッサージ機を奪い取った。
 それから威力を強めると、予告もなく同じ場所に強く押し当ててきた。
「はっあんッ、い、や」
 足を閉じても強く押し付けられているので快感から逃れられない。
 ブブブ、と音が響き、身を丸くして喘いでしまう。
「や、めッ……ぃいいっやだ」
「こっち見て」
 容赦ない命令に、顔をゆがめながら目線を上げる。
 ビクンビクンと身体を痙攣させながら、清龍の顔を睨みつける。
 カチ、と音がしてさらに振動が強まった。
 悲鳴のような声がさらに高まって、もう声にならなかった。
 なんとか逃げようとシーツを足で蹴るも、すぐに腕を伸ばして追いかけてくる。
 気づけば何度も許してと懇願していた。
 スイッチが切られたのは、それから何分後かも分からない。
 全身のどこにも力が入らず、横向きに倒れていると、ゴムもつけずに挿入された。
 ダラダラに濡れた隙間から液体がこぼれ落ちる。
「気持ち、いいだろ」
 強く打ち付けられて、抵抗もできずにただ頷く。
「いっい、気持ち、いッ、あ」
 首筋を思い切り噛まれて、新しい歯型を付けられる。
 最早隠せないとこまで好き放題だった。
 両腕を掴まれ、バックで何度も奥に出される。
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