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わたしの心が消えるとき
第5章 それぞれの夜
さらに別の触手が、乳首に吸い付き、胸を引っ張る。

男根と化した触手は、無慈悲に渚の体内を嬲り続けている…

老人の顔が、さらに大きくなる。
その目は、すでに人間のものではない。
ギラギラした、野獣の眼…

最後の男が、真由の中から出ていった。

栓を抜かれた膣口から、数十回分の精液が、泡立ちながら溢れ出す。
陰部と後門は赤く腫れあがっていた。

真由は冷たい床に横たわり、意識を失いかけていた。
金髪ピアスの男が、その横にしゃがむと話しかける。

「今日は20点だ。二人しか満足してない。次はもっと楽しませてくれよ」
「100点取れるように、もっとお勉強しとけよ!」
「お前バカか?そしたら終わっちゃうだろ!」

ケダモノ達の言葉に反応する気力もなく、真由の意識が遠ざかっていった…
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