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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
「あやちゃん、可愛いねぇ」
男は嬉々としてカメラのシャッターを押す。
「ちょっと、しゃがんで。オシッコする時みたいにね…そうそう」
ほのかは言われた通りのポーズでカメラに微笑む。
身に着けているのは麦わら帽子とサンダルだけ。
潮風が少女の白い肌を撫でていく。
今日の『お勤め』の場は、海辺の岩場の陰。
人目に付きにくいとはいえ安全とはいえない。
でも彼女は平気だった。
ほのかは『お客』の顔など見ない。どんな男でも、もう気にならない。
いつも、あのレンズの向こうにいるのは大好きな祥さん。
見て、もっと私のエッチな姿を。優しい瞳で犯して。
あの日以来、ほのかは毎晩のように自慰にふけっていた。
母のいない日は部屋で、いる時は風呂場で密かに…
男は嬉々としてカメラのシャッターを押す。
「ちょっと、しゃがんで。オシッコする時みたいにね…そうそう」
ほのかは言われた通りのポーズでカメラに微笑む。
身に着けているのは麦わら帽子とサンダルだけ。
潮風が少女の白い肌を撫でていく。
今日の『お勤め』の場は、海辺の岩場の陰。
人目に付きにくいとはいえ安全とはいえない。
でも彼女は平気だった。
ほのかは『お客』の顔など見ない。どんな男でも、もう気にならない。
いつも、あのレンズの向こうにいるのは大好きな祥さん。
見て、もっと私のエッチな姿を。優しい瞳で犯して。
あの日以来、ほのかは毎晩のように自慰にふけっていた。
母のいない日は部屋で、いる時は風呂場で密かに…