この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
ほのかは、祥の事を話した。

渚は
「でも…その人は…」
「わ、わかってるよ。ただの、お客さんだよ…。お、お金払って、裸をビデオに撮ろうとしたの。そ、それからオナニー教えてくれた…。そ、それだけ…」

ほのかは泣いていた。
「で、でも…私…祥さんに会いたい…セ、セックスしたいの…初めては…」

よく泣く子だ…

渚は思った。

あたしは、こんなに泣けない。最後に泣いたのは、いつだっけ…

「ホントに好きなの?その人のこと」
「う、うん…好き…。わ、私ね、あれから祥さんの事考えながら、オナニーしてるの。な、何回も…」
渚にはわかった。
たぶん、ほのかは勘違いしている。
それは恋ではない。

ほのかも知ってるはずだ。
それでも祥という男に抱かれたいと願っている。

たとえ母親の言いなりになって次々と男と寝る事になっても、初めてだけは彼に捧げたいと…

疲れるなぁ…
どうして真由もほのかも、あたしに問題を持ってくるの?
/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ