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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
ほのかは、祥の事を話した。
渚は
「でも…その人は…」
「わ、わかってるよ。ただの、お客さんだよ…。お、お金払って、裸をビデオに撮ろうとしたの。そ、それからオナニー教えてくれた…。そ、それだけ…」
ほのかは泣いていた。
「で、でも…私…祥さんに会いたい…セ、セックスしたいの…初めては…」
よく泣く子だ…
渚は思った。
あたしは、こんなに泣けない。最後に泣いたのは、いつだっけ…
「ホントに好きなの?その人のこと」
「う、うん…好き…。わ、私ね、あれから祥さんの事考えながら、オナニーしてるの。な、何回も…」
渚にはわかった。
たぶん、ほのかは勘違いしている。
それは恋ではない。
ほのかも知ってるはずだ。
それでも祥という男に抱かれたいと願っている。
たとえ母親の言いなりになって次々と男と寝る事になっても、初めてだけは彼に捧げたいと…
疲れるなぁ…
どうして真由もほのかも、あたしに問題を持ってくるの?
渚は
「でも…その人は…」
「わ、わかってるよ。ただの、お客さんだよ…。お、お金払って、裸をビデオに撮ろうとしたの。そ、それからオナニー教えてくれた…。そ、それだけ…」
ほのかは泣いていた。
「で、でも…私…祥さんに会いたい…セ、セックスしたいの…初めては…」
よく泣く子だ…
渚は思った。
あたしは、こんなに泣けない。最後に泣いたのは、いつだっけ…
「ホントに好きなの?その人のこと」
「う、うん…好き…。わ、私ね、あれから祥さんの事考えながら、オナニーしてるの。な、何回も…」
渚にはわかった。
たぶん、ほのかは勘違いしている。
それは恋ではない。
ほのかも知ってるはずだ。
それでも祥という男に抱かれたいと願っている。
たとえ母親の言いなりになって次々と男と寝る事になっても、初めてだけは彼に捧げたいと…
疲れるなぁ…
どうして真由もほのかも、あたしに問題を持ってくるの?