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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
ほのかは、祥の部屋までの道筋を、かなり詳しく覚えていた。
渚と真由は、アパートの前に来た。
彼の部屋は、二階の一番端。
不在だったので、携帯の番号を書いたメモを残し、待つ事にした。
翌日、連絡が来た。
授業が終わった後、アパートの近くのファミレスで会う事になった。
「遅いね…。本当に来るのかな」
真由は少し不安そうだ。
「来ると思うよ」
渚は、メロンソーダを飲みながら言った。
真由の前にはアイスティー。
店内は、大勢の客で賑わっていた。
真由は辺りを見回して
「あんな話しするのにファミレスなんて…大丈夫なの?」
「こういう場所の方が、誰も他人の話しなんて聞かないと思うよ」
「それに渚、知らない人に番号とか教えて平気?」
「心配性だね。何かあったら携帯変えるから」
真由は
「来た!あの人じゃない?」
渚と真由は、アパートの前に来た。
彼の部屋は、二階の一番端。
不在だったので、携帯の番号を書いたメモを残し、待つ事にした。
翌日、連絡が来た。
授業が終わった後、アパートの近くのファミレスで会う事になった。
「遅いね…。本当に来るのかな」
真由は少し不安そうだ。
「来ると思うよ」
渚は、メロンソーダを飲みながら言った。
真由の前にはアイスティー。
店内は、大勢の客で賑わっていた。
真由は辺りを見回して
「あんな話しするのにファミレスなんて…大丈夫なの?」
「こういう場所の方が、誰も他人の話しなんて聞かないと思うよ」
「それに渚、知らない人に番号とか教えて平気?」
「心配性だね。何かあったら携帯変えるから」
真由は
「来た!あの人じゃない?」