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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
「ほ、本当!?…本当に…祥さんと…?」
ほのかは驚いていた。
翌日の昼休み、体育館の裏で、渚は昨日の結果を話した。
ただ会って、約束を取り付けたとだけ伝えた。
お金の事など、詳しい内容は伏せていた。
「あの人も、ほのかの事が好きだって。話したら、すごく喜んでたよ」
「しょ、祥さんが…私を?」
「来週の水曜日、夜7時に彼のアパートにね。まず食事したいって言ってたよ」
「水曜日…」
ほのかは顔を曇らせた。
渚は
「どうしたの?」
「き、昨日ね…ママから言われたの…」
「何を?」
「わ、私の…最初の買い手が…決まったって…ご、50万だって…ママ、すごく喜んでた…」
「いつ、行くの?」
「月曜日…」
間に合わない…!
ほのかは驚いていた。
翌日の昼休み、体育館の裏で、渚は昨日の結果を話した。
ただ会って、約束を取り付けたとだけ伝えた。
お金の事など、詳しい内容は伏せていた。
「あの人も、ほのかの事が好きだって。話したら、すごく喜んでたよ」
「しょ、祥さんが…私を?」
「来週の水曜日、夜7時に彼のアパートにね。まず食事したいって言ってたよ」
「水曜日…」
ほのかは顔を曇らせた。
渚は
「どうしたの?」
「き、昨日ね…ママから言われたの…」
「何を?」
「わ、私の…最初の買い手が…決まったって…ご、50万だって…ママ、すごく喜んでた…」
「いつ、行くの?」
「月曜日…」
間に合わない…!