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わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
「口でしてくれよ」
「あたし、口は…」
「いいから。気分転換だよ。やった事ないんだろ?俺が教えてやる」

渚は少し迷ったが、隆司の前にしゃがんだ。

今日のあたし、何か変だ…

「まず、舌先で先っぽをチロチロ舐めるんだ」
渚は従った。

男性の肉棒は、陰部には何回も入れてきたが、舐めるのは初めてだ。
「竿を、根本から先に向かって舐め上げろ。…そう…上手いぞ…裏側は特に丁寧にな…」

あたしが、男の言いなりにしてるなんて…信じらんない…
何これ…変な味…
でも…なんでだろう…そんなに嫌じゃない…

「先の…亀頭の部分だけ咥えろ…そうだ…唇と舌でクチュクチュしろ…いいぞ…」
ほのかがオナニー教わった時も、こんな感じだったのかな…
真由も弟の、しゃぶったのかな…
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