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わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
渚と別れて家に帰ったあと、真由は部屋のベッドで横になり考えていた。
明日、家族に話す決心はついた。
しかし、一番大切な事がまだ決まっていない。
背後で、ドアの開く音がした。
真由は振り返りもせず
「貴志、ノックくらいしてよ」
弟はドアを閉め、鍵をかけながら
「なんだよ冷たいなあ。大丈夫、父さんは工場だよ」
ベッドに上がり、姉の胸に手を伸ばした。
「やめてよ。触らないで 」
「焦らしてるつもり?」
胸を揉みながら尻を撫でる。
真由はその手を払いのけた。
「姉ちゃん…!」
「ボク、もうセックスはしない」
貴志の顔が強張った。
「貴志、もうやめよう。やっぱり間違ってるんだよ、こんな事」
「な…何だよ!今さら!」
明日、家族に話す決心はついた。
しかし、一番大切な事がまだ決まっていない。
背後で、ドアの開く音がした。
真由は振り返りもせず
「貴志、ノックくらいしてよ」
弟はドアを閉め、鍵をかけながら
「なんだよ冷たいなあ。大丈夫、父さんは工場だよ」
ベッドに上がり、姉の胸に手を伸ばした。
「やめてよ。触らないで 」
「焦らしてるつもり?」
胸を揉みながら尻を撫でる。
真由はその手を払いのけた。
「姉ちゃん…!」
「ボク、もうセックスはしない」
貴志の顔が強張った。
「貴志、もうやめよう。やっぱり間違ってるんだよ、こんな事」
「な…何だよ!今さら!」