この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第7章 迷いの海、夏休みの終わり
渚と別れて家に帰ったあと、真由は部屋のベッドで横になり考えていた。

明日、家族に話す決心はついた。
しかし、一番大切な事がまだ決まっていない。

背後で、ドアの開く音がした。

真由は振り返りもせず
「貴志、ノックくらいしてよ」
弟はドアを閉め、鍵をかけながら
「なんだよ冷たいなあ。大丈夫、父さんは工場だよ」

ベッドに上がり、姉の胸に手を伸ばした。
「やめてよ。触らないで 」
「焦らしてるつもり?」

胸を揉みながら尻を撫でる。
真由はその手を払いのけた。

「姉ちゃん…!」
「ボク、もうセックスはしない」
貴志の顔が強張った。

「貴志、もうやめよう。やっぱり間違ってるんだよ、こんな事」
「な…何だよ!今さら!」
/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ