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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
彼は性的不能者である。
少なくとも、自分ではそう思っていた。
いつからだろうか。
以前は、そうではなかったはずだ。

それでもここに来たのは、こんな綺麗な女の子なら、もしかして…と、淡い期待があったからだが…
逆に気後れしてしまった…

祐介は、ゆっくり起き上がり、少女に背を向けて、またベッドに座ってしまった。

少女は全く気にする様子もなく
「いいよ。あたし勝手にするから」
と言うと、寝間着を脱いでベッドから降りた。
全裸で彼の前に、しゃがむ。

彼女の肌は、ゆで卵のように滑らかで、張りがあった。
祐介には、それが眩しかった。

彼の寝間着の前を開けると、萎えたものに、小さな手を添えた。
「あたしね…口はダメなの…おっぱい小さいから挟むのもできないけど…でもね…」

ゆっくり摩りながら、先端を乳首に当てる。
鈴割れの部分で、乳首を挟もうとするように、擦り付けた。

祐介は、信じられない光景に、くぎ付けになった。

たしかに…胸は小さい…まるで子供だ…
くすぐったいような…気持ちいいような…不思議な感触…
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