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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
少女が身体を起こした。
髪が、汗で顔に貼り付いている。
その姿が艶めかしい。

「オジサン…気持ち良かった?」
「うん…すごく良かったよ…」
「あたしも」
「でも…僕…」

少女は察した。
「ああ、中出し?気にしないで。あたしがさせたから」
「えっ!?」
じゃあ、さっき抱き着いたのは…
「だって気持ちいいから。オジサンも良かったでしょ?」
「そうだけど…でも…」
「大丈夫だよ。妊娠しないから」

本当に…そうなのか…?

祐介は、服を着ながら
「ありがとう…」
「いいよ。お礼なんて」
「君のおかげで、久しぶりにできた。…今まで、全然勃たなかったんだ」
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