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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
女は、積極的だった。

ホテルの部屋に入ると、いきなり隆司に熱い口づけをしてきた。

艶めかしく舌を絡めながら、隆司のシャツのボタンを外していく。
女はそのまま首筋、胸、乳首へと舌を這わせる。

女からこんな愛撫を受けるのは、初めてだ。
隆司は黙って身を任せていた。

ワンピースが女の体を滑り、足元に落ちた。
隆司のカーゴパンツとトランクスを同時に引き下ろすと、ベッドに押し倒した。

バネ仕掛けのように、逞しく勃起した肉棒が飛び出した。
「あら、立派ですね」
女は微笑んで、ブラジャーを外した。
豊かな乳房がこぼれる。
肉棒を挟むと、ゆっくり揉みはじめた。

柔らかく暖かい感触に、肉棒が震える。

隆司の長い男根は、女の口元近くまで伸びている。
女は舌を出し、その先端を舐め回した。

その絶妙な性技に、すでに射精欲が込み上げる。

バカな…早漏でもあるまいし…

隆司は信じられなかった。
男のプライドが許さない。必死に耐えた。
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