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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
先端が子宮口にぶつかる。それをさらに体内に押し込む勢いだ。

乳房を掴み、揉みながら責め続ける。

女は髪を振り乱し、シーツを掴んで、よがり狂う。
その喘ぎ声の中から、切れ切れに…
「…すごい…隆司さんの…きもちいいです…だめ…私…もう…」

隆司も限界だ。

ふたりは同時に、絶頂に達した。


女は終わるとすぐにシャワーを浴び、服を着た。

そして、まるで何事もなかったかのように、話しはじめた。
「お話しというのは、隆司さんに、ある仕事をお願いしたいのです」
「仕事?」
「内容については、絶対に他言無用です。その代わり報酬は、かなりの高額です」

「ヤバい仕事だな?別に構わんが…あんた、そんなに金持ちか?」
「私は、あるお方の個人秘書です。その方が、あなたの依頼主です。私の役目はスカウトと、あなたとの連絡係です」
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