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わたしの心が消えるとき
第4章 捨てられた制服
「その依頼主の事は…」
「それは明かせません」
「やっぱりな…」
「あなたには、定期的に、私に連絡していただきます。待ち合わせ場所は、このホテルです」
「なるほど…。金以外にも、俺に餌を与えてくれるって事か」
女は微笑んだ。
「その通りです。私では不服ですか?」
「いや。俺には、もったいない位だ」
「では、お受けいただけますね?」
隆司は煙草に火を点けた。
「詳しく聞かせてくれ。その前に…あんたの名前は?」
女は髪をかき上げた。
「紗耶…とお呼びください」
「それは明かせません」
「やっぱりな…」
「あなたには、定期的に、私に連絡していただきます。待ち合わせ場所は、このホテルです」
「なるほど…。金以外にも、俺に餌を与えてくれるって事か」
女は微笑んだ。
「その通りです。私では不服ですか?」
「いや。俺には、もったいない位だ」
「では、お受けいただけますね?」
隆司は煙草に火を点けた。
「詳しく聞かせてくれ。その前に…あんたの名前は?」
女は髪をかき上げた。
「紗耶…とお呼びください」