この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第1章 笑わない少女
「少なくとも、俺が寝た女では一番だな。だから知りたかったんだ。その歳で凄いよ。お前、いい女だよ」
「何おだててるの?オジサンって、変だね」
また沈黙…
隆司は、時計を見た。
「そろそろ時間だな。どうする?帰るか?もう一回やるか?」
「やめとく」
「俺、隆司。また会えるか?」
「さあね。またしたいの?オジサン、ロリコン?」
隆司は笑った。
「違うよ。ガキは嫌いだ。言ったろ?お前、最高の女だから」
「あたし、同じ人と何度もしないんだ。だからわかんない。その時はもう死んでるかもしれないし」
「死ぬとか言うなよ」
「冗談だと思う?」
「さあな…。でも、もったいないぜ。死ぬ前にもっとヤラせろよ」
「バカ…」
少女は、そっぽを向いた。
隆司は、その時気付いた。
こいつ、一度も笑ってない…
まあ、俺が相手じゃ無理ないか…
心の中で苦笑した。
「何おだててるの?オジサンって、変だね」
また沈黙…
隆司は、時計を見た。
「そろそろ時間だな。どうする?帰るか?もう一回やるか?」
「やめとく」
「俺、隆司。また会えるか?」
「さあね。またしたいの?オジサン、ロリコン?」
隆司は笑った。
「違うよ。ガキは嫌いだ。言ったろ?お前、最高の女だから」
「あたし、同じ人と何度もしないんだ。だからわかんない。その時はもう死んでるかもしれないし」
「死ぬとか言うなよ」
「冗談だと思う?」
「さあな…。でも、もったいないぜ。死ぬ前にもっとヤラせろよ」
「バカ…」
少女は、そっぽを向いた。
隆司は、その時気付いた。
こいつ、一度も笑ってない…
まあ、俺が相手じゃ無理ないか…
心の中で苦笑した。