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富美
第5章 初めての性交
夢では陰毛しか見えなかったが、今は、それがはっきりと見える。
肌色の肉の真ん中に、焦げ茶にちかい色をした鶏冠のようなくねくねした分厚い二枚の皮がパックリと口を開け、濡れた膣口が誘っていた。
「富美さん・・」
生の迫力に秀夫はペニスの奥がモヤモヤしてきた。
「ぼ、僕・・」
「出そうなんか?」
「う、うん・・」
秀夫は情けない顔になっていた。
富美は急いで腰を浮かして、そこに枕をあてがうと、「うちに乗って」と彼を迎えた。
秀夫が富美に重なると、彼女は右手でペニスを掴んでそれを膣口にあて、そのまま彼を抱き寄せた。
「あっ・・」
「あん・・」
秀夫も富美も声が出ていた。
亀頭が狭い膣口を抜け、膣道を押し広げて進み、ペニス全体がそこに収まった。
秀夫はペニスが生温かいものに包まれているように感じていた。
「入っとるよ・・」
「あ、う、うん・・」
秀夫は何とか返事をしたが、溜まっていた精液が陰嚢から動き出し、限界だった。
「う、あ、あっ、あ、あああ・・」
秀夫は富美を抱えたまま我慢していたが、「うっ・・」と呻くと同時に腰ががくっと折れ、膣の中で射精してしまった。