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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
驚いた?
あたし、まだ魔法少女なの。
愛する人とエッチしても、魔法パワーは無くならなかった。
逆に前より強くなったよ!
どうしてかって?誰にもわかんないの。
これも、あたしの特異体質かもしれない。

今はもう、変身も、魔法のステッキも、いらないの。
そのままで最強だよ!すごいでしょ!?

服を着終わると、あたしは窓枠に飛び乗った。
ここは二階の部屋。振り返って晴くんに
「待っててね。サクッとやっつけてくるから!」
「うん、気をつけて!」

あ、最後に『ぷうりんの秘密』について話しておくね。
誰も気にしてないかもしれないけど…

ぷうりんは死んでなかった。
てゆうか元々、生き物じゃないから。
魔法少女のパートナーはみんな、AIなの。ブタの姿は、ただの端末。
その端末を美咲に破壊されて、切り替えに手間取ってただけ。
ちょっと、びっくりだよね。
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