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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
あたしは魔法少女sweetyまろん!
今日も悪の精霊と戦っている。

「まろん!そっち!」
れいかの声が響く。

「えっ!?どこ?」
あたしは辺りを見回すけど、暗くて見えない。
「ホイップシャイン!」
魔法のステッキの先端が一瞬光る、けどすぐに消えてしまった。

やっぱりダメか…

深夜の公園。
今日の敵は、公園でいちゃつくカップルの邪魔をする奴。
覗き見したり、女の人のお尻を触ったり…

え?
そうだよ。そう思うよね。そんなの、ただの痴漢だって。
あたしもそう思う。
人間にも、そんな奴いっぱいいるよね。
でもそれが悪の精霊なら、倒さなきゃいけないの。

だけどこいつ、意外に手ごわい。
光りを吸収して、周りを真っ暗にしちゃうの。
何も見えない。

「痛っ!!」
あいつあたしの頭を蹴った!
もう…どこにいるの!?
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