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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
気がついたら、保健室のベッドにいた。
「大丈夫か?渋川…」
心配そうにあたしを覗きこんでるのは…
たしか、同じクラスの吉野晴輝くん。
泥だらけのサッカー部のユニフォームを着ていた。
「俺の蹴ったボールが頭に当たったんだ。ごめん…頭痛くないか?」
「うん…大丈夫だよ」
本当は、まだちょっと痛い。
魔法少女の時なら、こんなの全然平気なはずだけどね。
「本当にごめん!もう少し寝てなよ。俺、ここにいるから」
真剣な表情…
ちょっとドキッとした。
なんか…吉野くんって、こんなにカッコよかったっけ?
あたしは顔が熱くなった。
「ほ…本当に大丈夫だから…もう帰るよ」
「じゃあ、送っていくよ。心配だから」
「え?」
ふたり並んで、学校を出た。
普通に歩いてるけどホントは、あたし男の子と一緒に帰るの初めてで…
何だか落ち着かないよ…
「大丈夫か?渋川…」
心配そうにあたしを覗きこんでるのは…
たしか、同じクラスの吉野晴輝くん。
泥だらけのサッカー部のユニフォームを着ていた。
「俺の蹴ったボールが頭に当たったんだ。ごめん…頭痛くないか?」
「うん…大丈夫だよ」
本当は、まだちょっと痛い。
魔法少女の時なら、こんなの全然平気なはずだけどね。
「本当にごめん!もう少し寝てなよ。俺、ここにいるから」
真剣な表情…
ちょっとドキッとした。
なんか…吉野くんって、こんなにカッコよかったっけ?
あたしは顔が熱くなった。
「ほ…本当に大丈夫だから…もう帰るよ」
「じゃあ、送っていくよ。心配だから」
「え?」
ふたり並んで、学校を出た。
普通に歩いてるけどホントは、あたし男の子と一緒に帰るの初めてで…
何だか落ち着かないよ…