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魔法少女sweetyまろん
第3章 魔法少女最大のピンチ!あたし、どうなっちゃうの?
それから二ヶ月…
学校は夏休みになった。
今までは週に一回から三回位、精霊と戦っていた。
それがあのニセ警官以来、精霊は現れなくなった。
人間に悪さするのを、あきらめたかな…
あたしが強すぎるから?
とか勝手に思っていた。
あたしはすっかり、魔法少女になる前の生活に戻っていた。
ぷうりんは帰ってこなかった。
れいかとも、くーやんとも、会うことはなかった。
最初は、美咲さんの行方とか、ぷうりんの秘密とか、気になってたけど…
時が経つうちに、気持ちも薄らいでいた。
どうせあたしには、何もできない。
あの時、美咲さんと吉野くんが一緒にいたのも、きっと見間違いだ。
世の中は全く平和で…
まるで、魔法少女として戦っていたのが、嘘だったみたい。
もういいよ。
あたしには、他に夢中になる事があるから。
普通の女の子でいい。
学校は夏休みになった。
今までは週に一回から三回位、精霊と戦っていた。
それがあのニセ警官以来、精霊は現れなくなった。
人間に悪さするのを、あきらめたかな…
あたしが強すぎるから?
とか勝手に思っていた。
あたしはすっかり、魔法少女になる前の生活に戻っていた。
ぷうりんは帰ってこなかった。
れいかとも、くーやんとも、会うことはなかった。
最初は、美咲さんの行方とか、ぷうりんの秘密とか、気になってたけど…
時が経つうちに、気持ちも薄らいでいた。
どうせあたしには、何もできない。
あの時、美咲さんと吉野くんが一緒にいたのも、きっと見間違いだ。
世の中は全く平和で…
まるで、魔法少女として戦っていたのが、嘘だったみたい。
もういいよ。
あたしには、他に夢中になる事があるから。
普通の女の子でいい。