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私、普通の恋愛は無理なんです
第7章 解消?
「いっぱい出ましたね……」
彼のでいっぱいになったコンドームから窄んでゆくペニスを抜き取って、彼の温もりが残ったそれを指先で縛る。青臭い粘液をまとったペニスを口と舌でピチャピチャと掃除する。生まれたばかりの子猫を舐める母猫のように。口いっぱいに独特な苦味と青臭さが広がる。
「田城さん……」
えっ……。
ふわっとした温かさとタバコの苦味のある臭いに身体が包まれる。セフレとのセックスのあとはアッサリしていて、すぐタバコに火を点ける人、さっさと着替えて帰り支度をする人がほとんどだ。それは三井さんも例外ではなかった。それにコンドームも……。
「三井さん、抱っこしてもらうと安心します」
いつもセフレとのセックスのあとは、なぜか気持ちが不安定になるのだけど……。三井さんのハグは私を落ち着かせてくれた。
「……ゴメンね。田城さん……」
三井さんのハグが強くなった。髪に三井さんの指がさらさらと通る。
「……えっ、何で謝るんですか?」
三井さんの優しい目がはにかんだような笑顔で私を見た。オデコに彼の唇が落ちて、思わず首をすくめた。でも、もしかして三井さんとの関係、解消?
彼のでいっぱいになったコンドームから窄んでゆくペニスを抜き取って、彼の温もりが残ったそれを指先で縛る。青臭い粘液をまとったペニスを口と舌でピチャピチャと掃除する。生まれたばかりの子猫を舐める母猫のように。口いっぱいに独特な苦味と青臭さが広がる。
「田城さん……」
えっ……。
ふわっとした温かさとタバコの苦味のある臭いに身体が包まれる。セフレとのセックスのあとはアッサリしていて、すぐタバコに火を点ける人、さっさと着替えて帰り支度をする人がほとんどだ。それは三井さんも例外ではなかった。それにコンドームも……。
「三井さん、抱っこしてもらうと安心します」
いつもセフレとのセックスのあとは、なぜか気持ちが不安定になるのだけど……。三井さんのハグは私を落ち着かせてくれた。
「……ゴメンね。田城さん……」
三井さんのハグが強くなった。髪に三井さんの指がさらさらと通る。
「……えっ、何で謝るんですか?」
三井さんの優しい目がはにかんだような笑顔で私を見た。オデコに彼の唇が落ちて、思わず首をすくめた。でも、もしかして三井さんとの関係、解消?