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東京 カラリパヤット セミナー
第1章 レポート
慣れたリング。
足を滑らすなんて考えられない。
もちろん大学生三人に裏切られたなんて想像もしない。

いずれにしても。
大岩の大蛇のような片腕が腰に巻き付き、動きを止められるマリエ。
両手で大蛇をはずそうとするが外れない。
純粋な力勝負では、さすがのマリエもどうにもならない。

その間、もう片方の大蛇は指先を牙にしたかのように、マリエの股間にかぶり付く!

「あうっッ!」

噛みついた牙は、スパッツの上から割れ目に中指と人差し指の腹を押し付け、高速バイブ。

「んあっッ!」

どうだ?降参するか?と大岩。

「…いいえ。カラリパヤットはレイプが横行するインドでは護身術として習われているの。あなたがそういう攻撃に出るなら、むしろ技を試せるわ…っくっんんぅッ…」

強引。
本来は感じるはず無いが、筋肉増強効果か、人間離れした高速ブルブル愛撫で、強引に快感が呼び起こされてしまう。

「あッッんっ!!」

不覚にもビクっッと。電気のような刺激に、快感で震えてしまう。

鼻の下を伸ばす大岩。

もう感じ始めたか?卑猥な女だな。

「ふふっ(笑)そんなはずないでしょ?そんな獣みたいな攻めに感じるわけないわ…ッ」と余裕の笑み(を演じる)。

それは、どうかな??
さらにスピードを上げる愛撫。

「…くっ…ッ…ッ…んっ…ンンッ……あっ!…」

ほれほれ?どうだ!?
「ッ…私が 感じるのは…っ…知的な、もっとッ上品な愛撫よッ…(笑)」
余裕?をかましているつもりで、大岩を見下そうとするマリエ。

いや~プライドの高い女をじわじわなぶるのはええなぁ~

「隙アリ!」

今まで、自分の腰に巻き付いた大蛇を剥がそうとしていたマリエだが、一瞬、大岩の股間が良い位置に来た。めがけ膝蹴り。

ぐほおぉ!!

崩れる大岩。
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