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メンタリズムな恋…
第10章 先生、デートですか?
プツ…。
と私のパジャマの1つ目のボタンが外される。
えーっと…。
どう対応すべきかわからない。
落ち着きを失くし目が泳ぐ。
2つ目のボタンが外れる。
胸の谷間が見えて先生の視線が注がれる。
先生が口元をニヤリとさせる。
「やっぱり、やだぁ…。」
3つ目のボタンに先生の手が掛かると同時に両手で自分の顔を覆い隠す。
「さっきは襲われても構わないって強気で言ってなかったか?」
意地悪に言う先生が容赦なく3つ目のボタンを外してしまう。
「だってぇ…。」
有り得ないくらいに恥ずかしいよ。
自分が男の人とこんな事になるとか今までに想像すらした事がない。
「メンタリストとして亜子は俺が亜子を好きだと判断をした。その上で亜子は俺に好きにしろと居直った。ならば男と女がやる事は1つだろ…。」
「それってトランプとか…?」
「記憶が中途半端なままだからって中身は未だに3歳児のままか?」
「ふにゃあっ…。」
開かれたパジャマの胸元へ先生の手が侵入する。
まさにモミモミ…。
私の乳房が先生の手で握り潰すように揉まれてる。
しかも乳房の先の突起物は先生の指先がコリコリと固くなるまで転がす。
「ふぁっ…、あふっ…。」
荒くなる息を止めようと口に手を当てる。
「いいよ、いいよー。亜子ちゃーん。その表情、頂き…。もうちょっと声とか出してみようか?」
なんかわざとらしく、やたらとチャラい言い方で先生が言う。
「何…、それっ!?」
「緊張するモデルを和ませるカメラマン風の慰めをやってみた。」
何のギャグだ!?
綺麗な顔で真面目に真っ直ぐに私を見ながら発する言葉だけがマヌケとか、この状況で本当は笑いを取りたいのかと疑いたくなって来る。
「そういう、おふざけは要りませんっ!」
「なら、本気でやるか…。」
グイと私のパジャマの前を肌蹴て来る。
モロに晒された裸体…。
「いやぁん…。」
両手で胸を押さえて先生から隠す。