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メンタリズムな恋…
第15章 先生、恥ずかしい
先生がゆっくりと話してくれる。
「原因として石井の影響もあったかもしれない。いつも自信を失くしては自分を隠す素振りを見せると河合教授が心配してたよ。」
「自分を隠す?」
「教授の学生としてもメンタリストとしても亜子はかなり優秀だ。」
「私が?」
「相手がどんな奴かを見分けるのが早い。なのに直ぐに自分の判断に自信を失くすから亜子のメンタリズムが不安定になる。」
先生の唇が頬に触れる。
「メンタリストは自信過剰なくらいが丁度いい。」
「でも…。」
「亜子は可愛い。石井も言ってたがかなりいい女になったと思う。」
先生が少し赤い顔をする。
「別にいい女なんかじゃないもん…。」
「これ…、わかるか?」
私のお尻に何かが当たる。
太くて硬い…。
スベスベ肌の肉棒…。
それって…!?
「亜子がエロいから、ずっと勃起したまんま…、早く亜子ん中に挿れたくて堪んねえ…。」
「みぎゃーっ!?」
また頭が沸騰して湯気が立つ。
また先生が私を笑う。
「無理か?」
「ど…、努力します。」
何の努力?
右も左もわかんない。
「まずは落ち着いて深呼吸…。」
先生が私の顔をゆっくりと撫でる。
先生の言葉に従い息を吸う。
顔を撫でる指先が私の顎を持ち上げる。
額と額が当たる。
先生はずっと穏やかな表情で私を見てる。
私を怖がらせない為のメンタリズム…。
鼻と鼻が微かに触れる。
そして唇がゆっくりと重なり合う。
頭がふわふわする。
先生が好きだという気持ちでいっぱいいっぱいに胸が膨らむ。
その胸に先生の手が当たる。
ハラリとシーツが私の腰まで落ちる。
先生が私の唇を吸い上げる。
同時に私のおっぱいを先生が撫でて揉む。