パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 先生、恥ずかしい

その手は意地悪に笑う先生に外される。


「隠す必要ないだろ？」


頬にキスをして先生が囁く。


「恥ずかしいもん…。」

「堂々としてろよ。」

「出来ないよ…。」

「出来なくても可愛いよ。」


また頬にキスをされる。

先生が可愛いとか言うたびに頭がいっぱいいっぱいになってしまう。


「幸之助…。」


先生にしがみつく。


「恥ずかしいなら目を閉じて息を吐く。身体の力を抜く事だけ考えてろ。」


そう言いながら先生が私の手を握ったまま、私の股間を撫で始める。

指先にぬるぬるした液体が絡み付く。


「んぁ…。」


その指先が私の敏感な部分に触れる。


「あんっ！幸之助っ！」


これ以上はと叫んでも先生の手ががっちりと私の手を押さえ込む。


「ここ…、亜子が感じるところか？」


私の指先に重なる先生の指先が私のクリトリスを刺激する。


「やぁ…、あっ…あっ…、あーっ…。」


頭までビリビリと快感の電気が突き抜ける。

腰が浮き脚が開く。


「こっちは？」


クリトリスへの刺激を続けたまま先生の指が私の体内へと侵入する。


「らめぇ…。いっぱい…、感じちゃう。」


感じるのは圧迫感…。

なのに刺激されるクリトリスは敏感になり更なる快感を求めて私の指先で勃起する。

くちゅくちゅといやらしい音が聞こえる。

快感に逆らうように、つま先でシーツを握り締めて股間を天へと突き上げる。


「亜子の中…、すげー締め付ける。」


先生の指が私の体内を掻き回す。


「そこっ！…もう…らめっ！変になる。」

「イクだけだ。力を抜いて流れに任せろ。」


先生が私を快感の頂点に誘導する。