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メンタリズムな恋…
第15章 先生、恥ずかしい
パンッと頭の中で何かが弾ける感覚がした。
目の前には真っ白な世界が広がる。
「んあぁぁあっ!」
凄い声で叫んでる。
自分が自分じゃない感覚。
腰から下がベッドでガクガクと震え上がる。
お腹の中が信じられないくらいに熱くてピクピクと痙攣を繰り返す。
これが…。
イク?
初めてのオーガニズムに考えすら纏まらない。
それでも先生の指は止まらずに、まだ容赦なく私の身体の中をまさぐり続ける。
「待っ…て…。」
息も絶え絶えになる私の声が掠れる。
「まだ指1本分しか入らないから待てない。」
「ふぇ?」
「もう1回イク必要があるって事だ。」
「ふえぇぇええっ!?」
「無理矢理に捩じ込んで痛い思いするか?」
クックッと先生が笑って私の首筋に吸い付くようなキスをする。
「痛いの?」
「そりゃ、そんな風にガチガチに固まってたら痛いだろ。力を抜いて…、亜子は気持ちいい事だけ感じてればいいんだよ。」
スルリとクリトリスの頭が撫でられる。
「あんっ!」
力を抜くとか無理な私は再び先生にしがみつく。
「これ…、好きか?」
ぬちゅぬちゅと音をさせて先生が指を私の体内に出し入れする。
「あーっ…ああーっ…。」
ひたすら悶えて喘ぐだけになる。
不意に身体がひっくり返る。
「ふぁ?」
お尻だけが持ち上がる。
「いやぁん…。」
「亜子のまんこが丸見え…。」
四つん這いになり先生の顔の前にお尻を突き出した姿勢にされる。
恥ずかしいなんてレベルの気持ちはぶっ飛んだ。
もう死にたい…。
枕にしがみついて顔を埋め、息を止める。