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第11章 新境地の快楽

　美紀を絶頂へと導き、ようやく役目を果たすことに成功した私は、
ハッと我に返ったかの様に、慌てて後ろを振り返り、歩子のイキ様を刮目する…

　「…そ、そんな…あっ、歩子ッ…」

まず、顔面ビショ濡れの私の目に飛び込んできたのは、
歩子の陰裂から次から次と勢い良く噴き上げていく潮の嵐…

　「…ほら、ご主人…今まで見れなかった分、ちゃんと目を開けてよく見てあげて…
歩子さんったら、こんなにビュービュー吹いちゃうなんて…スゴいと思いません？
いつもこんなに吹いたりするんですか？」

そう言って私に魅せ付けるように、奈央が歩子のオマンコを掻き回すと…

　「アアッ…そ、そんな…奈央さん、ダメッ！…また…で、出ちゃうッ！アアアッ！」

歩子は一段と腰を弾ませ、大粒の潮が天高く乱れ飛んでいく…

　「…まさか…ここまで…」

その圧巻の潮吹き映像は、私を驚愕させ、只々呆然と見入ってしまっていた…

　「…ご主人、実際にこうやって、ナマでご覧になってみてどうですか？
…歩子さんの潮吹きは？」

長いコト続いた噴出が収束し、ナニも出なくなった所で奈央が演戯の感想を求めてくる…

自分の妻である歩子がAV女優の様に潮を撒き散らすとは、思いもしない事だった…

　「その様子ですと…かなり昂奮してもらえたのは、間違いないみたいですね」

はち切れんばかりにいきり勃った私のイチモツがビクビクと小刻みに奮えている様を見て、
奈央がニヤリとイヤらしい笑みを魅せる…

歩子をイカせ、一仕事終えた様に、
奈央がオマンコに突き刺さっている指を引き抜き、陰部の状態が丸見えになると…

　「なっ！」

私は殊更、目を大きく見開かされた…

　「…こ、こんなコトに…」

ポッカリと穴が開き切り、中からタラタラと淫液が垂れ流されているオマンコとは裏腹に、
その下にヒッソリと佇む歩子のアナルには、
全容の見ることができない黒くて質感のあるおぞましい物体が埋め込まれ、
キッチリと栓がされた状態になっている…

　「フフッ、ご主人…もうお解り頂けたと思いますけど…アナルの方は、
こうしてアナルプラグを挿入したままの状態にして、拡張している処ですので…」

目に見えて、歩子のアナルが手に掛けられてしまっている事が判別できると、
落胆という感情を凌駕してしまったのか、何故か私のイチモツは痛い程力強く漲っていた…