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第17章 夫婦の情愛

　「なぁ…もし次、美紀さん達から誘いの連絡があったら、
お前はまたスワッピングしたいって思ってるのか？」

　「…そうね…今回のコトで私達夫婦の絆が深まって、セックスが格段に良くなったのは
間違いないことだし…貴方がしたいって思ってるなら、付き合ってあげるわ…」

　「…」

歩子もどちらかと言われれば、することを望んでいるに違いない…

　「ヨシッ！…じゃあ、俺がお前の初めての男になってやるから、
四つん這いになって、ケツを高く突き出して、よく魅せてみろよ」

　「フフッ…イイわッ…何かゾクゾクしちゃうッ…」

期待に胸を膨らませ、歩子は悦び勇んで、私の目の前にアナルを差し出していた…

　「…貴方、挿れて…」

　「あぁ…歩子、もっと力を抜けよ…這入ってイクぞ」

　「アッ…あ、貴方…アアアッ！」

初めて受け挿れる男の熱く滾った硬い生モノに、歩子は歓喜の声を響かせる…

たぶん、イヤ…間違いなく、私達はもう一度、美紀達の元へと脚を運ぶことになるだろう…

一度味わってしまったスワッピングのあの嫉妬にトチ狂ってイク異常なまでの昂奮は、
麻薬の様な中毒性があり、決して忘れられやしない…

余りの昂奮に耐え切れず、唯…見ているだけで、イチモツに触れる事も無く、
射精してしまったこと…

美紀に前立腺を開発され、歩子の目の前でみっともなく喘ぎ、
初めてメスイキしてしまったこと…

歩子が直人の巨根を美味しそうにフェラチオし、顔射されたこと…

奈央の愛撫によって、歩子がレズに目覚め、アナル処女を奪われたこと…

そして、巨根の挿入によって、歩子が初めて中イキし、ポルチオを開発され、
私の見ている前で何度も善がり狂い、イキ捲ったこと…

思い起こせばキリがない…

どれもこれも、一生消える事の無い鮮烈な記憶として、脳裏に焼き付いている…

しかし…コレだけは、ハッキリと断言することができた…

幾ら、妻が目の前で他の男達に抱かれ、セックスしようとも、
私の歩子への愛だけは絶対に揺るぎはしない…

その後、直に、抱かれた男よりも妻を激しく抱き潰し、
絶対に妻がより満足するセックスをしてやる…

そして…妻が私とのセックスを求め、私のイチモツが力強く元気に勃ち続ける限り、
精魂尽き果てるまで、妻と共に悦びを分かち合い、仲良くセックスを愉しんで生きたい…

　― Fin ―