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背徳の嗜好
第16章 全てを曝け出して…
ーハァハァ…ハァ…ー
息を荒げ、歩子が膝から崩れ落ち、床に尻餅をつく…
お互い同じ目線の高さになり、見詰め合うと…
歩子はそのまま前のめりに、私にしなだれかかっていた…
「…あ、貴方…スッ、スゴかったわ…最高よ…
そんなになるまで、頑張って吸い出してくれるなんて…」
口の周りにベットリとこびり付いた白濁液を見て、
歩子が嬉しそうに顔を綻ばせ、私の献身に最高の賛辞を贈る…
口の中には、直人の精液の臭いと苦みがこびり付き、いつまでも消えなかった…
このままでは、気が収まりやしない…
「…歩子…お前もまだ終ってないぞ…」
「エッ…」
「解るだろ…今度はお前が後ろを向いて…四つん這いになってくれよ…」
「…」
私の言わんとする意図を理解すると…歩子もイヤとは言えなかった…
顔を赤めながら、羞恥と期待の混在する表情で、四つん這いになっている…
「なぁ…お前も遠慮せずに、もっと俺の前に突き出して、よく魅せてくれよ…」
「アッ…貴方…そ、そんな…」
歩子に辱められた様に、腰を引き寄せ、尻肉を開くと…
私の目の前に窄んだ歩子の排泄孔が曝け出されていた…
「フッ…こうやって、今まできちんと見たことがなかったけど…
お前もキレイに処理してるんだな…」
男のモノとは違い、ケツ毛のないピンク色の女のアナルは汚らわしい感じが微塵もない…
「…ちょ、ちょっと…そ、そんなにジロジロ見なくてイイから…」
ピクピクと妖しく蠢く佇まいは、可愛らしい小動物にさえ感じられる…
鼻を近づけ、嗅いでみると…ソコから漂う排泄物の芳しい匂いが、
直人のイカクサイ臭いを中和し…私は寧ろ、欲しがる様に胸一杯に吸い込んでいた…
「…な、何してるのよ…く、臭いんだから、嗅がないで…」
「ほら…恥ずかしがらなくてイイから、力を抜けよ…お前がシテくれたみたいに、
今度は俺が奈央さんに犯された処をキレイに上書きしてイッてやるから…」
私の顔は期待と昂奮でニヤケていたに違いない…
コレまでずっと手を出せず、待ち望んでいた歩子のアナルに、
今漸くメスを挿れる時がやってきたのだから…
「アッ…貴方…アアッ…」
歩子が顔を床に擦り付け、喘ぎ声を押し殺しながら、艶めかしく腰をクネらせる…
私の唇が歩子のアナルに密着し、夢中で濃厚なキスを浴びせ掛けていた…