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第15章 かわいいのに💦【誰にも言えない事💦】

電車に乗ると
ふいに周囲をざっと見渡し、、
どんな人が乗っているかを
確かめてしまう、、


服装が派手だったり
飲食をしていたり
化粧をしていたり、、
電話をしたり、、、


マナーのない人が近くにいると
決して心地いいものではない、、、


あと、知らず知らず女性の顔も
チェックをしてしまうものだ、、


好みの女性がいると
自然と目線がそちらに傾いてしまう、、


でもそれは男だからというよりも
人間なら誰しもが
タイプの人に目を向けるだろう、、


ある時、僕の目の前に
とてもかわいい20代の女性が
座っていた、、


ああ、、素敵な女性だ、、
と思いながらさりげなく女を見る、、


スマホを持ち
うつむき加減で画面を見ている、、
指先が巧みに動いているので、、
きっとLINEか何かをしているのだろう、、


ああ、、なんてかわいい顔なんだ、、
チラチラと女を見てしまう自分がいる、、、


足元には片手で持てるくらいの
紙袋を置いている、、、


そして電車は僕の最寄りの駅に
着いた、、


するとその女性も
僕と同じ駅で降りる準備を始めた、、


ああ、、僕と同じ駅なんだ、、
と思いながら、、


彼女の後ろを歩きながら
エスカレーターに乗った、、、


改札を出ると
その女性が持っていた紙袋が
突然破れたのだ、、、


ああああ!!!


袋の中身が僕の目の前で
一気に散乱したのだ、、、、


焦る女性、、、


必死でそれを拾う、、、


咄嗟に僕もそれをお手伝いする、、、


漫画の単行本だ、、、


全部で30冊くらいある、、、


僕はそれを手にとり、、
ふっとタイトルを見た、、、


ええ、、、っ!!!!



「淫乱娘💕」
～ハチャメチャに犯して～



～完～