この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第5章 禁域
長瀬はたくし上げたTシャツを頭から引き抜こうとして、考えが変わったらしい。両手首のところで止まったTシャツを手慣れた様子でくるまると巻いて結んだ。
「あ―」
心優は怯え切った瞳で真上に迫った彼の顔を見つめた。丁度、Tシャツで両手首を持ち上げて縛られたような形になっているのだ。彼がこれからしようとしていることは明らかだ。
「長瀬君、お願いだから、止めて」
最早、教師の威厳など保っていられない。弱々しい哀願の声を洩らすと、気のせいか、彼の双眸に閃く強い光が更に濃くなった。
「ね、これを解いて、自由にしてちょうだい」
何とか拘束された手首を解こうと力をこめて揺すってみるが、ビクともしない。逆に両手を持ち上げたせいで、豊かな胸を余計に突き出す格好になっていることに心優は気づかない。
「あ―」
心優は怯え切った瞳で真上に迫った彼の顔を見つめた。丁度、Tシャツで両手首を持ち上げて縛られたような形になっているのだ。彼がこれからしようとしていることは明らかだ。
「長瀬君、お願いだから、止めて」
最早、教師の威厳など保っていられない。弱々しい哀願の声を洩らすと、気のせいか、彼の双眸に閃く強い光が更に濃くなった。
「ね、これを解いて、自由にしてちょうだい」
何とか拘束された手首を解こうと力をこめて揺すってみるが、ビクともしない。逆に両手を持ち上げたせいで、豊かな胸を余計に突き出す格好になっていることに心優は気づかない。