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女教師と男子生徒、許されざる愛の果てに~シークレットガーデン
第4章 哀しいすれ違い
 心優は丁寧に頭を下げた。
「私はR高校二年三組の担任で、前橋心優と申します。この度は私が至らないせいで大翔さんに大変なことをしてしまい、申し訳ありませんでした。お詫びして済むものではありませんが、どうかお許し下さい」
 もう一度、深々と頭を下げる。長瀬の母親らしい女が鼻を鳴らした。
「なーんだ、随分と若い娘さんね。あたししゃ、どこのお嬢さんかと思ったけど。大翔の担任だっていうんで、もっと歳のいった男かと思ってたよ」
 長瀬は母親の日本語は片言だなどと言っていたが、今、聞いた限りでは流暢なものだ。舌足らずでもないし、日本人が話しているのと変わらない。少なくとも長瀬はこの点では嘘をついたことになる。
 では、彼が心優に語った生い立ちについても、嘘で塗り固められているのだろうか?
「あんたが大翔を殴りつけたってわけ?」
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