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独占欲に捕らわれて
第7章 苦悩
「そんなこと、言わないでよ……。あなたと過ごした時間は短いけど、利用されてると分かっていながら、私を助けてくれたじゃない。それに、気遣いだってできる。シナリオライターとしてのあなたは、とても楽しそうでちょっと羨ましくなった……。ねぇ、紅玲。あなたはとても優しい人よ。お金以外に取り柄がないだなんて、言わないで……」
千聖は涙を堪えながら、紅玲に訴えかける。
「優しいのはチサちゃんの方だよ。最後まで話を聞いてくれてありがとね。今日は、このままシよっか……」
紅玲は千聖の髪を撫でながら言うと、彼女の耳たぶを甘噛みした。
「んっ……」
突如訪れた小さな快楽に、千聖は小さな口をきゅっと結ぶ。
「チサちゃん、口開けて?」
紅玲は千聖の唇に指を這わせながら、熱っぽく囁く。言われた通りに口を開ければ、骨ばった指が2本入れられ、口内を掻き回される。千聖は指に舌を絡めた。
「んぅ……ふあぁ……は、んんっ……!」
空いてる手でねちっこく乳輪をなぞられ、耳を不規則に舐められて、千聖の口からは喘ぎと唾液が垂れ流れる。
「チサちゃんの言葉で救われたよ。それに、こうしてオレのワガママにまで付き合ってくれて、ありがとね。愛してるよ」
どこか孤独じみた声音に、千聖は困惑する。
(本当に救いになってるの? ワガママって、何?)
堪えきれなくなり、熱い雫が千聖の頬を伝う。
(この体勢でよかった……)
涙を見られないことに安堵しながら、千聖は紅玲に身を委ねる。
紅玲は千聖の口から指を抜くと、もう片方の乳輪をなぞり、乳首を挟みあげる。
「ぷはっ……んっ、ふぅ……あぁっ!」
「可愛いよ……。オレで感じてる声、もっと聞かせて?」
耳元で渇望するように囁くと、乳房を揉み上げながら、人差し指の腹で乳首を転がした。
「ひああぁっ! あっ、アッ……んんっ!」
千聖は紅玲の腕を掴みながら、小さく躯を跳ねさせる。それに気をよくした紅玲は、片手を千聖の太ももに滑らせる。すぅーっと撫であげれば、千聖はいやいやと首を振る。
「ぁっ……やあぁ……」
「嫌じゃないでしょ? 素直にもっと求めてごらん? オレに気持ちよくしてほしいって……」
それは言葉責めというよりは、切望に近い響きを持っていた。
千聖は涙を堪えながら、紅玲に訴えかける。
「優しいのはチサちゃんの方だよ。最後まで話を聞いてくれてありがとね。今日は、このままシよっか……」
紅玲は千聖の髪を撫でながら言うと、彼女の耳たぶを甘噛みした。
「んっ……」
突如訪れた小さな快楽に、千聖は小さな口をきゅっと結ぶ。
「チサちゃん、口開けて?」
紅玲は千聖の唇に指を這わせながら、熱っぽく囁く。言われた通りに口を開ければ、骨ばった指が2本入れられ、口内を掻き回される。千聖は指に舌を絡めた。
「んぅ……ふあぁ……は、んんっ……!」
空いてる手でねちっこく乳輪をなぞられ、耳を不規則に舐められて、千聖の口からは喘ぎと唾液が垂れ流れる。
「チサちゃんの言葉で救われたよ。それに、こうしてオレのワガママにまで付き合ってくれて、ありがとね。愛してるよ」
どこか孤独じみた声音に、千聖は困惑する。
(本当に救いになってるの? ワガママって、何?)
堪えきれなくなり、熱い雫が千聖の頬を伝う。
(この体勢でよかった……)
涙を見られないことに安堵しながら、千聖は紅玲に身を委ねる。
紅玲は千聖の口から指を抜くと、もう片方の乳輪をなぞり、乳首を挟みあげる。
「ぷはっ……んっ、ふぅ……あぁっ!」
「可愛いよ……。オレで感じてる声、もっと聞かせて?」
耳元で渇望するように囁くと、乳房を揉み上げながら、人差し指の腹で乳首を転がした。
「ひああぁっ! あっ、アッ……んんっ!」
千聖は紅玲の腕を掴みながら、小さく躯を跳ねさせる。それに気をよくした紅玲は、片手を千聖の太ももに滑らせる。すぅーっと撫であげれば、千聖はいやいやと首を振る。
「ぁっ……やあぁ……」
「嫌じゃないでしょ? 素直にもっと求めてごらん? オレに気持ちよくしてほしいって……」
それは言葉責めというよりは、切望に近い響きを持っていた。