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狼になる瞬間
第9章 拓馬の誕生日
「…見られたのかよ?」
「え?」
「だーかーらー!良平に裸見られたのかって!?」
拓馬が大声で怒鳴った。
「あ…見られた…かも…」
圧倒された美優はしっかり見られました、とは言えなかった。
「何やってんだよー!もう!!
無防備すぎんだよ!!良平はお前のこと…っ」
拓馬は何かを言いかけてやめた。
「え?なに?」
「や。もーいい。…てか、これ。食べてもいいの?」
拓馬は美優の身体にデコレーションされたものを指差し言った。
「あ…うん…」
(たぶん食べてもらわないと帰れないよ…)
「てかさ、自分がどんな格好してるかわかってる?
まじ、変態だよ?」
と笑いながら言った。
そう言われ改めて恥ずかしくなった美優は顔を真っ赤にする。
「え?」
「だーかーらー!良平に裸見られたのかって!?」
拓馬が大声で怒鳴った。
「あ…見られた…かも…」
圧倒された美優はしっかり見られました、とは言えなかった。
「何やってんだよー!もう!!
無防備すぎんだよ!!良平はお前のこと…っ」
拓馬は何かを言いかけてやめた。
「え?なに?」
「や。もーいい。…てか、これ。食べてもいいの?」
拓馬は美優の身体にデコレーションされたものを指差し言った。
「あ…うん…」
(たぶん食べてもらわないと帰れないよ…)
「てかさ、自分がどんな格好してるかわかってる?
まじ、変態だよ?」
と笑いながら言った。
そう言われ改めて恥ずかしくなった美優は顔を真っ赤にする。