この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
狼になる瞬間
第4章 デート
昨夜、拓馬からメールが来た。
ー明日、暇?久々にデートしない?
という内容でパッと有頂天になった美優。
…だが、拓馬のことだから何か考えているに違いない…
ーいーよ*\(^o^)/*どこいくー?
と返信するとすぐに返事が来た。
ー見たい映画があるんだけど、いい?
ーわかったよ(^ ^)映画が見たい!!
ーじゃあ10時に美優のところの駅な?
ー了解です(^ ^)
(…映画か…)
拓馬のことだから、変な映画かな…?
それとも映画館でエッチなこと…
と美優は勝手に妄想し、1人で恥ずかしくなる。
(わーーーっ!!どーしよーー!!)
美優の妄想は広がるばかりで、
ドキドキしながらも明日がちょっぴり待ち遠しかった…
(…でも!久々の街デート!可愛くしていこー♬)
美優は明日着て行く服と下着を選び、眠りについた。