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狼になる瞬間
第5章 罰ゲーム
外はお天気が良く、ちょっぴり風も吹いていた。
美優は不自然にならないように手でスカートを抑える。
コンビニまでの道のりは5分足らず。
股の間を風が吹き抜けるととてもスースーした。
私のマンションの通りは人通りも多い。
通り過ぎる人にノーブラ、ノーパンが気づかれている気がした。
美優は足早にコンビニにむかう。
緊張して歩いていると急に着信が…
見ると差出人は拓馬…
ー周りの奴らには気付かれてない?
胸張って歩けよ?
(胸なんて張って歩いたら、ばれちゃう…)
とつい、少し前かがみになってしまう。
すると次は拓馬から着信が…
ー「もしもし?」