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狼になる瞬間
第7章 エッチ講座
椿くんは美優の腰に手を回し、キスを始める。

ぎこちないキスだったが、優しく、
くすぐったいキスだった。

少しずつ激しくなり、舌が絡まる。

椿くんは必死に舌を動かす。

その時ーガチッー
と歯がぶつかった。

「いた…っ」

「ご、ごめんなさい!!」

椿くんはすかさず離れる。

「だ…大丈夫。」

「まぁ、こんなこともあるさ!集中するのもいいけど、歯がぶつからないように注意しないとな!」

と拓馬は偉そうに言う。

「次は女の子にとって、とーっても大事な愛撫。」

そういうと、拓馬は美優と向かい合い、
説明しながらしていく。

「まず、キスしたら首筋を舌で這ったり、耳を舐めるのも有効。とにかく女の子を感じさせろ。」

拓馬は耳や首筋を舐める。

そして、片手は胸を服の上から触る。

「休む暇はない。同時進行だ。胸はいきなり触るよりも焦らせ。」

3人は拓馬の行為と美優の反応に釘付けだった。

拓馬は両手で胸を揉む。

「…っん…っ」

美優は感じて、徐々に声も出だす。

その様子を男の子達は興奮しながら見ていた。

「徐々に服も脱がす…ゆっくりと…キスも忘れるな」

といい、拓馬は上に着ていたブラウスを脱がし、ブラのみにする。

「…おぉ…」

と男の子から声が聞こえた。

その声に美優は恥ずかしくなる。

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