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狼になる瞬間
第2章 撮影会
拓馬の家は5階の角部屋。
ベランダありの1LDK。
部屋にはいるとカーテンが閉められて
昼間だが薄暗かった。
電気が点けられ、いつもの拓馬の部屋。
きちんと整理されていて
ものも少ない。
「なんでカーテン閉めてるの?」
「え?開けてもいいけど、美優のために閉めてるんだよ?」
とわけのわからないことを言い出した。
「さ!これ着て!」
と拓馬に差し出されたのは
セーラー服のコスプレ。
「えぇ!?なにこれ…!?」
「セーラー服だよ。」
「いやわかるけど…」
「早く着て。じゃないと脱がせるよ?全部ね。」
「あ…わかったよ…!」
拓馬はNOと言わせない。
特にエッチなことの時は。
今回は何だろう…
ドキドキしながらも少し興奮してきた美優。