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第8章 彼との深まる愛

「続きいいかな？」

しばらく抱き合った後、確認するように聞いてくれた。
聞かなくてもいいのにと思っても、それが和泉で和泉の良いところだと私は知っている。

「んっ、いいよ」

恥ずかしくて小さな声になってしまったけど、私もお同じ気持ちだと伝えたくて仕草ではなく言葉にした。
少し私から距離をとった和泉は、ホットパンツのボタンを外して下着事脱ぎ取って顔を埋めて一番感じる場所に舌を這わせ始めた。

「ンッ……アッ……ンアア」

何度されても気持ちよくて勝手に声が上がってしまう。
ここ数日でいろいろな事を教えてもらった。
私が気持ち良くなる方法、和泉が気持ちよくなる方法。
その中でも、一番感じる場所を舌で吸われると言葉にならない快感が沸き起こることも知った。
これをされると何も考えられなくて、矯声を上げ続けることしかできなかった。

「アアアアッ……イヤっ……それっ、ンアアアアア」

イヤじゃないのにイヤだと言葉にして、もっと気持ちよくなりたいのに身体は和泉から逃げようと悶えだす。