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ひと夏の恋……そして……
第14章 花火大会と決意
佐伯さんの名前は伏せながらソンちゃんと会話をする。
あまり遅くまでソンちゃんに居てもらっても佐伯さんと鉢合わせするだけだし、今日は店を任せっきりだったから上がってもらうことにした。
「悪いね」
「ううん。こっちこそ真和と花火に行けてよかったよ。去年以上に真和も楽しんだしね」
「だったらなによりだ。明日も仕事だから夜更かししないよにね」
そう言葉を残してソンちゃんは帰っていき、後片付けを再開する。
と言っても、みなさんがある程度は片づけてくれているのですることはほとんどない。
テーブルを並び替えて少ないコップを洗えば、いつもと同じ店に戻る。
「あれ?そういえば真和は?」
途中から真和の声は一切聞こえなかった。
部屋の中をのぞけば、畳の上でスヤスヤと眠っていた。
あれだけはしゃいだから疲れていたんだろうと、明日の朝、お風呂に入れればいいと思い寝かせることにした。
あまり遅くまでソンちゃんに居てもらっても佐伯さんと鉢合わせするだけだし、今日は店を任せっきりだったから上がってもらうことにした。
「悪いね」
「ううん。こっちこそ真和と花火に行けてよかったよ。去年以上に真和も楽しんだしね」
「だったらなによりだ。明日も仕事だから夜更かししないよにね」
そう言葉を残してソンちゃんは帰っていき、後片付けを再開する。
と言っても、みなさんがある程度は片づけてくれているのですることはほとんどない。
テーブルを並び替えて少ないコップを洗えば、いつもと同じ店に戻る。
「あれ?そういえば真和は?」
途中から真和の声は一切聞こえなかった。
部屋の中をのぞけば、畳の上でスヤスヤと眠っていた。
あれだけはしゃいだから疲れていたんだろうと、明日の朝、お風呂に入れればいいと思い寝かせることにした。