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サディスティック・マリッジ
第6章 社内イジメ
(なんかダルい……)

昨晩、愛里咲が琉から解放されたのは、ほとんど明け方だった。

ほとんど寝る事も出来ずに一旦帰宅した愛里咲は、着替えとシャワーだけ済ませて出社していた。


手首に残る、ベルトの拘束跡がブラウスの袖に擦れてヒリヒリと痛む。

(琉ちゃんの事は好きだけど…優しい言葉を掛けてくれる人が欲しいよ……)
愛里咲の心は、縋れる誰かを求めていた。



ピン!
エレベーターのドアが開く。

「─────…っ‼︎ 」

愛里咲は身を硬くした。
エレベーターに、塚本と白取が乗ってきたのだ。


あんな酷い事をしておきながら、塚本も白取も何事もなかったかのように、愛里咲と接してくる。

愛里咲は、絶対に2人きりや3人きりにならないように気を張っていた。

(なのに…なんで……⁉︎ )

エレベーターには、愛里咲と塚本と白取の3人きりだ。


「千葉くん……」

「ひっ……⁉︎ 」

塚本の手が愛里咲のお尻に触れ、愛里咲は小さく悲鳴を上げた。

「千葉くんのここ、最高によかったよ」

恍惚とした表情で、下着の上から愛里咲の花弁の形をなぞる。

「…や…やめて下さい……」

あの時の恐怖と痛みが蘇り、愛里咲はその手を払い除ける事も出来ずに、俯き震えていた。


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