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サディスティック・マリッジ
第6章 社内イジメ
「結局部長が愉しんだだけで終っちゃって……今度は俺の相手もしてよ?」
白取の両手が愛里咲の胸に向けて伸ばされ、その膨らみを握り潰すように摘まむ。
「─────痛ッ」
昨日琉に歯を立てられた所を摘ままれ、愛里咲は思わず声を上げた。
(琉ちゃん…っ‼︎ )
愛里咲は弾かれたように顔を上げ、エレベーターの各階のボタンを押しまくる。
「おいおい…逃げる気か?」
白取の手が愛里咲に向けて伸ばされる。
「今の時間、会議室は空いているな?」
「そうですね」
塚本と白取は愛里咲の腕を捕まえ、厭らしく口元を上げて笑い合う。
(いやっ…嫌だっ……琉ちゃんっ‼︎ )
気付けばピンチにはいつも琉の名前を呼んでいる。
愛里咲は大きく身を捻り、2人の腕から逃げ出す。
ピンッ
タイミング良くエレベーターのドアが開く。
「─────…っ‼︎ 」
「おいっ…待てっ‼︎ 」
愛里咲は振り向きもせず、開いたドアから勢いよく飛び出した。
白取の両手が愛里咲の胸に向けて伸ばされ、その膨らみを握り潰すように摘まむ。
「─────痛ッ」
昨日琉に歯を立てられた所を摘ままれ、愛里咲は思わず声を上げた。
(琉ちゃん…っ‼︎ )
愛里咲は弾かれたように顔を上げ、エレベーターの各階のボタンを押しまくる。
「おいおい…逃げる気か?」
白取の手が愛里咲に向けて伸ばされる。
「今の時間、会議室は空いているな?」
「そうですね」
塚本と白取は愛里咲の腕を捕まえ、厭らしく口元を上げて笑い合う。
(いやっ…嫌だっ……琉ちゃんっ‼︎ )
気付けばピンチにはいつも琉の名前を呼んでいる。
愛里咲は大きく身を捻り、2人の腕から逃げ出す。
ピンッ
タイミング良くエレベーターのドアが開く。
「─────…っ‼︎ 」
「おいっ…待てっ‼︎ 」
愛里咲は振り向きもせず、開いたドアから勢いよく飛び出した。