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サディスティック・マリッジ
第7章 嫉妬狂い
ドサッ
「きゃっ⁈ 」
琉のマンションに着き、靴を脱ぐ暇さえ与えられずにベットに放り投げられる愛里咲。
「琉ちゃん、話、聞いてッ」
起き上がろうとする愛里咲の肩を、琉は強い力で押し返した。
ブチブチッ
ブラウスのボタンが飛び散り、布を引き裂かれる。
「琉ちゃ……」
縋るように琉を見れば、冷ややかな瞳で見下ろされる。
愛里咲の頬に、恐怖からの涙が零れ落ちた。
「っ痛!」
ブラウスもブラジャーも剥ぎ取られ、露わになった胸に琉が歯を立てる。
「痛い…ッ…琉ちゃ…痛いよ……」
恐怖に震え涙を流しながら、愛里咲は琉の頭を押し返す。
「んンッ」
琉の唇が、愛里咲の唇を強引に塞いだ。
愛里咲の口の中に琉の舌が押し入り、荒々しく舌を絡め取っていく。
「……酒臭ぇ」
唇を離した琉が、不機嫌そうにボソっと呟いた。
「あいつと、飯食って、酒飲んで、楽しく過ごしてきたんだ?」
怒りを露わにする琉の目が怖くて、愛里咲は目を逸らす事も返事をする事も出来ずに固まっていた。
「…ご…めん…なさい……」
どうにか声を絞り出し、琉に謝る。
愛里咲の瞳からは、止めどなく涙が溢れていた。
「きゃっ⁈ 」
琉のマンションに着き、靴を脱ぐ暇さえ与えられずにベットに放り投げられる愛里咲。
「琉ちゃん、話、聞いてッ」
起き上がろうとする愛里咲の肩を、琉は強い力で押し返した。
ブチブチッ
ブラウスのボタンが飛び散り、布を引き裂かれる。
「琉ちゃ……」
縋るように琉を見れば、冷ややかな瞳で見下ろされる。
愛里咲の頬に、恐怖からの涙が零れ落ちた。
「っ痛!」
ブラウスもブラジャーも剥ぎ取られ、露わになった胸に琉が歯を立てる。
「痛い…ッ…琉ちゃ…痛いよ……」
恐怖に震え涙を流しながら、愛里咲は琉の頭を押し返す。
「んンッ」
琉の唇が、愛里咲の唇を強引に塞いだ。
愛里咲の口の中に琉の舌が押し入り、荒々しく舌を絡め取っていく。
「……酒臭ぇ」
唇を離した琉が、不機嫌そうにボソっと呟いた。
「あいつと、飯食って、酒飲んで、楽しく過ごしてきたんだ?」
怒りを露わにする琉の目が怖くて、愛里咲は目を逸らす事も返事をする事も出来ずに固まっていた。
「…ご…めん…なさい……」
どうにか声を絞り出し、琉に謝る。
愛里咲の瞳からは、止めどなく涙が溢れていた。