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サディスティック・マリッジ
第9章 内緒の結婚生活
「琉くぅん、お茶どうぞぉ」
ハートマーク満載で琉にお茶出しする津川。
「ありがとうございます」
琉はいつもの笑顔で受け取った。
「琉くん⁈ 」
「いつの間に夏川くんと⁉︎ 」
伊藤、神谷、荒木からの追求を、津川は頬を赤らめ嬉しそうに笑っている。
「ふふっ…やだなぁ、キスしただけよ」
内緒ね…なんて言いながら、津川の声は大きく、お茶を啜っていた数人の男性社員が吹き出していた。
「キス⁈ 夏川くんと津川さんが⁈ 」
まさかっと伊藤たちは顔を見合わせる。
「結婚式には呼んであげるから」
そう言って背後から琉に抱き着く津川。
(バラされたくなければって脅されたから…だけど…なんか……)
1人悶々とする愛里咲。
琉はそんな愛里咲の半泣き顔を楽しそうに見ていた。
ハートマーク満載で琉にお茶出しする津川。
「ありがとうございます」
琉はいつもの笑顔で受け取った。
「琉くん⁈ 」
「いつの間に夏川くんと⁉︎ 」
伊藤、神谷、荒木からの追求を、津川は頬を赤らめ嬉しそうに笑っている。
「ふふっ…やだなぁ、キスしただけよ」
内緒ね…なんて言いながら、津川の声は大きく、お茶を啜っていた数人の男性社員が吹き出していた。
「キス⁈ 夏川くんと津川さんが⁈ 」
まさかっと伊藤たちは顔を見合わせる。
「結婚式には呼んであげるから」
そう言って背後から琉に抱き着く津川。
(バラされたくなければって脅されたから…だけど…なんか……)
1人悶々とする愛里咲。
琉はそんな愛里咲の半泣き顔を楽しそうに見ていた。