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サディスティック・マリッジ
第9章 内緒の結婚生活
─────…
「お酒飲まして…帰ってきた……だけ?」
ホッと胸を撫で下ろす愛里咲。
琉はそんな愛里咲をギュッとキツく抱き締めた。
琉のワイシャツから、津川の香水の匂いがキツく香る。
オフィス内だろうが構わず、琉に抱き着き触りまくる津川の事だ。
2人きりなら、間違いなくあれ以上の事をしてきただろう。
愛里咲は琉の胸を押し返した。
「……シャワー浴びてきたら? 津川さんの匂いがプンプンする」
「ふーん、そういうの気になる?」
琉はまた、意地悪く笑った。
「別に! ただ、津川さんが近くにいるみたいで嫌な気分になる!」
愛里咲は涙を堪え、大きな声を出した。
「ぶっ……」
手を口に当て吹き出す琉。そのまま笑い転げている。
「もうっ、何が可笑しいのっ⁉︎ 」
愛里咲は悔しくて、琉にエプロンを投げつけて寝室に篭った。
「お酒飲まして…帰ってきた……だけ?」
ホッと胸を撫で下ろす愛里咲。
琉はそんな愛里咲をギュッとキツく抱き締めた。
琉のワイシャツから、津川の香水の匂いがキツく香る。
オフィス内だろうが構わず、琉に抱き着き触りまくる津川の事だ。
2人きりなら、間違いなくあれ以上の事をしてきただろう。
愛里咲は琉の胸を押し返した。
「……シャワー浴びてきたら? 津川さんの匂いがプンプンする」
「ふーん、そういうの気になる?」
琉はまた、意地悪く笑った。
「別に! ただ、津川さんが近くにいるみたいで嫌な気分になる!」
愛里咲は涙を堪え、大きな声を出した。
「ぶっ……」
手を口に当て吹き出す琉。そのまま笑い転げている。
「もうっ、何が可笑しいのっ⁉︎ 」
愛里咲は悔しくて、琉にエプロンを投げつけて寝室に篭った。