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サディスティック・マリッジ
第10章 お局様ご乱心
翌日、珍しく遅刻をしてきた津川。
眼鏡はコンタクトに、おばさんまとめ髪はサラサラストレートに、パンツはやめてミニスカート。
津川は、誰もが驚く大変身をして出社してきた。
「琉くぅん、おはよ〜」
腰をフリフリ、琉に近付く津川。
「おはようございます。随分印象変わりましたね」
琉はにこやかに言った。
「恋をすると、女は変わるの」
ふうっと琉の耳に息を吹き掛け、津川は立ち去る。
「琉! ターゲットはやっぱりお前か⁈ 」
「大変だな、琉」
恐ろしいものを見るかのように離れていた先輩社員が琉に駆け寄る。
あんなに津川に張り付いていた伊藤・神谷・荒木からも、津川に冷たい視線が注がれていた。
眼鏡はコンタクトに、おばさんまとめ髪はサラサラストレートに、パンツはやめてミニスカート。
津川は、誰もが驚く大変身をして出社してきた。
「琉くぅん、おはよ〜」
腰をフリフリ、琉に近付く津川。
「おはようございます。随分印象変わりましたね」
琉はにこやかに言った。
「恋をすると、女は変わるの」
ふうっと琉の耳に息を吹き掛け、津川は立ち去る。
「琉! ターゲットはやっぱりお前か⁈ 」
「大変だな、琉」
恐ろしいものを見るかのように離れていた先輩社員が琉に駆け寄る。
あんなに津川に張り付いていた伊藤・神谷・荒木からも、津川に冷たい視線が注がれていた。