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サディスティック・マリッジ
第11章 入籍宣言
「お前、飲み過ぎ‼︎ 」
ようやく先輩社員たちから解放された琉が、愛里咲のグラスを取り上げる。
愛里咲がグラス半分飲み終えると、女子社員が新しいお酒を注文する。
急ピッチで何杯も飲んだ愛里咲は、足元がおぼつかない程に飲んでいた。
「琉ちゃ…ねむ…」
言うが早いか愛里咲の頭がテーブルに沈む。
「おーい千葉、大丈夫かぁ?」
町田が愛里咲を揺さぶるが、どうやら爆睡中のようだ。
時間的にもそろそろお開きの頃合いだ。
「すいません。連れて帰ります」
琉は愛里咲を背中に背負い、マンションへと歩き出した。
「ったく…飲ませ過ぎだろ」
愛里咲にひたすらお酒を飲ませた松田・根岸・坂本を、町田が叱る。
「すみませーん」
悪びれる様子もなく謝った3人。
そして、
「18杯…あの子根性あるわ」
3人は顔を見合わせ、笑い合っていた。
ようやく先輩社員たちから解放された琉が、愛里咲のグラスを取り上げる。
愛里咲がグラス半分飲み終えると、女子社員が新しいお酒を注文する。
急ピッチで何杯も飲んだ愛里咲は、足元がおぼつかない程に飲んでいた。
「琉ちゃ…ねむ…」
言うが早いか愛里咲の頭がテーブルに沈む。
「おーい千葉、大丈夫かぁ?」
町田が愛里咲を揺さぶるが、どうやら爆睡中のようだ。
時間的にもそろそろお開きの頃合いだ。
「すいません。連れて帰ります」
琉は愛里咲を背中に背負い、マンションへと歩き出した。
「ったく…飲ませ過ぎだろ」
愛里咲にひたすらお酒を飲ませた松田・根岸・坂本を、町田が叱る。
「すみませーん」
悪びれる様子もなく謝った3人。
そして、
「18杯…あの子根性あるわ」
3人は顔を見合わせ、笑い合っていた。